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❝地図で見る豊中市データ❞の使い方

2023年06月03日 | 最終更新日:2023年07月14日 | 使い方・説明 |
Django4 python3.10

知っているようで知らないのが、付近のことなのかもしれません。

また、肌感覚で理解していると思っていても、図示で眺めると広く深く思考が冴えてくることもあります。

同じ町であっても、1丁目や2丁目といった町丁レベルでは、全く違った状態の場所があることにも気づけました。

現状は基本的な項目での分類なのですが、応用していくことによって深い洞察が生まれ、本当に必要なもの・ことは何なのかが見えてくる入り口になればと願っています。

地域を良くしていく、新たな気づきをもたらすものになれば幸いです。

神社と地域は文字通り密接です。


1豊中市MAPをクリック

2表示する地図を選んでクリック

3地図が表示されたらカーソルを当てると町丁名と該当数値が表示されます


少し解説しますと

人口分布は文字通りそのままの分布図です。以外のMapを説明します。


<一世帯の人数:人>

単身世帯なのか、家族がいる世帯なのか、色の濃淡はその一つの目安になります。

北部のほうが色が濃く、さらにその北東方向に濃い色が連なります。

家族世帯は、この地域に多いとわかります。


<標準値の標高と避難場所>

色の濃淡は各町丁の代表地点の標高の区分。マーカーは水害系の避難場所を指します。

地図から、南は低く、北は高いと標高の違いが見て取れます。

一方、避難場所は市内に平均的に分布しているようです。

低い標高の土地は高い地域よりも水害の危険は高いと考えられます。
いざというときに、自地点の高さを意識した避難も念頭に置くべきかと思います。

市のアナウンスには、平生から注意を傾けて置く必要がありそうです。

南部にある青丸・紫丸は津波に対処した避難所になっています。
ちなみに、代表地点の標高は-0.1~1.7mです。


<盗難犯罪の発生>

赤丸は年に10件以上の発生した町丁となります。

物騒な世の中です。防犯の啓蒙につながれば幸いです。


確認したいところがあれば、実際に地図を開いて御覧ください。

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私の願い

私は神社の宮司です。神社や地域を担う次世代の人々に対し、何かを残してお役に立ててもらいたいとの願いが、強く芽生えました。個業としての神社や、小規模な地域社会に、恩恵が届くのが遅くなりそうな「デジタル」の分野。門外漢として奮闘した実体験から得た経験則を、わずかずつでも残し未来につなぎたいと願うばかりです。

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